2025年度総会・懇親会が開催されました。

　2025年10月4日（土）、能代高校東京同窓会総会・懇親会がアルカディア市ヶ谷で開催されました。

　来賓として母校の平川研校長先生と本校同窓会の山本達行会長を能代から、また能代工業高校と大館鳳鳴高校の東京同窓会会長もお迎えしました。出席者は90名。初参加が14名と例年より多く、うち3名が20代でした。秋田県内からの参加もありました。

　今年は能代高校創立100年にあたるということで、これを祝う気分があふれる会となり、山本会長のご挨拶では創立当時の経緯など貴重なお話を伺いました。

　総会では2025年度活動報告・収支決算報告・監査報告および2026年度活動方針案・予算案に加え、個人情報保護規程類の改定及び制定について審議され、議案はすべて原案どおり承認されました。

　講演会は「小説家という仕事」というタイトルで、73期の大石大（本名 大石和大）さんが講師をつとめました。これまで主にミステリー小説を5作品刊行していますが、能代高校時代の山岳部のエピソードに始まり、小説家を志したいきさつ、能代への思いを込めた作品のことなど、興味深いお話でした。

　懇親会では、平川研校長先生から母校の近況をお話いただきました。歌や参加者からのお話などを楽しみつつ、同期と再会を喜んだり、世代を超えて交流する様子が見られました。

　恒例により校歌を4番まで斉唱した後、32期の高田政勝さんによる万歳三唱でお開きとなりました。